東広島おもちゃ図書館ピノキオ とは
1999年9月、広島県東広島市に、あるボランティアグループが誕生しました。
グループの名前は、「ひまわり」。
東広島市内の、とある障害児の会が、会合などのときに子供と一緒にいて欲しいと募った、保育ボランティアの有志が、自らの意思で動ける団体となるために誕生しました。
ボランティア団体となることで、研修や勉強会、交流会を開催したり、ボランティア保険に加入できるようになるなど、活動の幅が広がりました。(ボランティア活動保険については、個人での加入もできるのですが、個人に任せた結果未加入となり、事故時に対応できない事例があったので、個人で加入する道を残しつつも、団体でまとめて加入手続きをしています)
その後、いろいろあって、とある障害児の会との縁は切れてしまいましたが、ボランティア団体は残り、25年を超える活動を展開できました。
そして、東広島おもちゃ図書館ピノキオとは・・・
主に、東広島市西条町で活動するおもちゃ図書館です。
2000年の初めころ、「その場のノリ」で始めたボランティア活動で、始めたときのまま「ゆる〜〜〜く、楽しく」活動を続けてきました。
最初の頃は、障害児ときょうだい児を対象としていましたが、おもちゃとボランティアさん、このすばらしい財産を活かそうと、対象を幼児全体に広げました。その後、小学校6年生までの障害児・小学校2年生までの子供とし、対象を外れる子にはボランティアとしてかかわってもらうことにいたしました。
現在は、小学校6年生までの障害児(写真付き障害者手帳所持者)・小学校3年生までの子供・きょうだい児(年齢制限なし)を対象とした活動を行っています。
おもちゃの図書館全国連絡会に入会することで、様々なアドバイスをいただき、研修の機会もあり、全国のおもちゃ図書館さんとの交流もあります。おかげで、活動を楽しく展開できていると、感謝しています。